10月2日、世界銀行は2013年現在で、1日当り1・9ドル
(約190円)未満で生活する「極度の貧困」状態にある
人口が約7億6660万人で、全人口に対する割合は
10・7%だと発表した。
前年比で1億1430万人、率で1・7ポイント減少した。
経済成長力を備えている中国とインドネシアでの改善が
進んだことにより、東アジア太平洋地域の貧困者数が
7100万人減少と半減したことが貢献した。
一方、貧困者数が世界の過半を占めている南アジアと
サハラ砂漠以南のアフリカ地域では改善が進まない。
貧困問題に積極的に取り組んでいる中国では、貧困者
削減に備えて、発展地域への移転を計画している。
中国の総人口14億人のうち5%は年収2300元(約3万
4500円)以下の貧困層。
2016年に、このうち200万人を経済発展の遅れている
内陸部から他の発展地域へ移転することを計画。
中国政府はこの計画に6000億元(約10兆円)を投じ、
最終的には1000万人を移転させる予定。
2020年には農村の貧困層を全て貧困状態から脱却
させることができると予測している。
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