2016年4月に熊本県を中心に発生した2度にも及ぶ
震度7の地震の復興も進まぬうちに、再び直下型の
地震が発生し、今度は鳥取県倉吉市周辺を襲った。
10月21日12時過ぎ、鳥取県中部を中心にM6.6の
震度6弱、震源の深さはおよそ10Km。
前震及び余震は、本震の震源位置を中心に集中的に
発生しており、2000年(平成12年)の鳥取県西部地震
当時のように余震震源が長い地域に広がっていない。
今回の地震では、震源が知られていなかった未知の
断層で発生しており、過去の鳥取地震(1943年)や
鳥取県西部地震と同様に地震断層の空白地帯を震源と
して発生した地震だった。
豪雪地帯であることで家屋が頑丈に造られていることも
幸いして、死者はゼロであった。
鳥取県から島根県にかけては、南からのフィリピン海
プレートと北からの大陸のプレートに押されており、
日本海側は毎年7mmほど東に動いている。
海中から陸上にかけては無数の断層が存在しており
未知の活断層が多く走っているひずみ地帯である。
ストレスが非常に溜まっている地域であるため、大きな
地震が発生すると同規模の地震が続いて発生する
特色も備えているため注意を呼び掛けている。
相次ぐ直下型地震に阿蘇山の爆発的噴火、続けさまの
台風の上陸や接近、既に猛烈な台風が4個も発生する
など異常さが続く申年も残り2ヶ月、安穏を祈りたい。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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