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2016年10月4日火曜日

韓国サムスン製のスマホが爆発・発火

備えよ常に! 備えあれば憂いなし ベチュニア



㋈15日、米消費者製品安全委員会(CPSC)が韓国の

サムスン電子製スマートフォン「ギャラクシーノート7」

100万台のリコールを発表し、世界に驚きが走った。

リコールの理由として指摘されたのは、スマホの内部に

備えつけられているバッテリーが充電中に爆発や発火

したという消費者の届け出が相次いだことによる。

サムスンは9月2日に発火トラブルの訴えの鎮静化に

備えてギャラクシーノート7の販売中止を表明していた。

CPSCの報告では、発表時点でバッテリーの過熱の

報告は92件に上り、うち26件は火傷、55件が発火に

よるボヤや物損となっている。

リコール対象のギャラクシーノート7は8月以来、世界で

250万台が販売されたが、サムスンではバッテリーの

過熱問題が起きているのはこのうち0.1%にだとする。

だが、米連邦航空局(FAA)は、万が一の安全性に備え

旅客機内への持ち込みへの懸念を表明し、持ち込む

際は電源を落とすよう勧告している。

その後、日本を含む各国の航空会社が表明している

使用制限の内容は、概ね① 機内では電源を切ること、

② 機内では充電を行わないこと、③ 受託手荷物として

預け入れないこと、などとなっている。

中国国内でも、既に6件の発火事件が報道されているが

中国向け製品のバッテリーに問題はない、とか、外部

からの加熱によるもの、果ては賠償金目当ての悪意の

ある嫌がらせ、などと表明するなどサムスン側の対応が

悪く、サムスン離れに火が付きそうだ。

不良機種の250万台のリコール費用だけでなく、補償

金にサムスンブランドの低下、更に賠償金やサムスン

離れなどで1兆円を超える損失発生が予測されている。

幸い日本国内では問題の機種は販売されていないとか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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