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2016年10月31日月曜日

中国 水道水からも発がん物質

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
コスモス



2016年10月に中国メディアが伝えたところによると大学の

調査チームが中国各地の水道水を調査した結果では、

中国の23省、44都市、155ヶ所で採取した水道水と浄水

水源から発がん性物質のニトロソジメチルアミンが

検出されたと伝えている。

分析結果では、ニトロソジメチルアミンの濃度が最も高く、

水道水から1リットル当たり平均13ngが検出されている。

この濃度は、米国環境保護庁が全米での調査結果より

3・6倍もの濃度であり、ニトロソアミンが発がん性を

備えており、特に食道がんと密接に関連している。

中国では工場の排水も浄化されずに垂れ流されており、

黒い色の川の流れだけでなく、時には真っ赤に染まった

川の流れの画像が見られることもある。

既に中国の母なる川の黄河では断流が常態化し、長江

では固有種の希少生物のヨウスコウ・カワイルカや

カラチョウザメ が絶滅の危機に瀕している。

都市部の水質汚染も悪化の一途をたどり、地下水の

97%が飲料用の水質を備えていないというひどさだ。

文明の発展と共に、生活に必要な水の消費量は増加

するが、良質の水に恵まれた日本人は1人・日当たり

200リットル以上の水を消費しているが、中国では

半分以下でありながら、水質保全には無神経。

今の自分さえよければ、他人や先のことは眼中にない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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