2016年8月、地球から4光年離れた場所にある太陽系外
恒星の「プロキシマ・ケンタウリ」に、まわりを回る惑星の
プロキシマbの存在が確認された。
この惑星の質量は、地球の約1・3倍で、恒星と惑星の
距離は、750万Kmで太陽から地球の距離の5%の近さ。
この距離だと炎に包まれた星になってしまうが、恒星の
プロキシマ・ケンタウリは、太陽よりも質量が小さく、
行われている核融合も穏やかであり、放出されている
エネルギーも少ないため、程よい環境を備えている。
プロキシマbの半径は平均推定値で6,300kmであり
、 地表には水が存在することが確認されている。
半径が推定値程度か、それより小さい場合には、
地表の水は惑星全体の質量の0.05%(地球は0.02%)を
占めることから、広大な範囲で海の存在が想定される。
更に、惑星を覆っているのは地球のように薄い気体状の
大気である可能性が高いことから、プロキシマbには
生物の居住に適する環境を備えている可能性がある。
「プロキシマb」は、地球に似た環境を持つ惑星の中で、
地球に最も近い位置にあるとされているため、今後も
観測・研究が進められることだろう。
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