感染すれば短時間で命を落とすこともある危険性を
備えた「人食いバクテリア」の感染が増えている。
理由は温暖化に伴う環境の変化が、バクテリアの
活動を活発化させるからだと専門家。
海水温が20℃を超えると爆発的に増殖するとされる。
「人食いバクテリア」と呼ばれている細菌のヴィブリオ・
ヴァルニフィカスは暖かい汽水域に生息しており、傷口
などから細菌が体内に入ると、死亡率は20%、血液に
入ってしまうと50%にまで上がる危険性を備える。
また、細菌で汚染された生牡蠣などの海産物を摂取
することで感染するケースもあり、この場合は下痢や
けいれん、発熱など、コレラとよく似た症状が現れる。
通常は3日程度で回復するが、免疫力が低下している
場合は要注意だ。
けがをした患部などを養生せずに、貝採りなどで汽水
域や汚れた川などに入ることは非常に危険で、水から
上がった後は直ぐに患部を清水で洗い、消毒の処置を
することが重要だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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