豆もやしには種類があっても、概ね90%が水分。
ビタミンCを含んで、植物繊維が豊富なのでダイ
エット食品として人気が高いというのが一般的な認識。
もやし生産者協会の解説では、含まれる栄養素として
ビタミンB1やビタミンC、食物繊維のほかに、血圧を
下げる働きを備えたカリウム、疲労回復効果がある
アスパラギン酸などを含む。
その他、赤血球の形成を助け、胎児の正常な発育に
寄与する葉酸も含まれている。
豆などの種子が発芽する際には、種子自体が備えて
いる栄養素だけでなく、発芽過程のプロセスで新たな
栄養素が合成されるので、もやしは豆とは異なった
新たな野菜ということになる。
最近、注目されて話題になっているのがブロッコリーの
種子を発芽させたもやしの「スーパースプラウト」。
このスーパースプラウトには、解毒作用や抗酸化作用を
備えた「スルフォラファン」(SFN)という物質が含まれる。
スルフォラファンは、がん予防や肝機能を高める効果が
あることは知られていたが、更に鬱病予防効果がある
ことをマウスを用いた実験で明らかされた。
鬱病症状を発症する環境に置かれたマウスに、SFNを
与えて観察をしたところ、鬱病発症の予防効果がある
ことが確認された。
高齢者の鬱病は認知症に移行するケースが多いので、
年をとってからでもSFNを摂取すれば、鬱病予防の
効果が期待できるとしている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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