糖尿病の病状が進行すると、失明や人工透析といった
合併症が引き起こされて、患者のQOL(生活の質)の
著しい低下や、医療経済への大きな負担が生じる。
合併症を防ぐために必要なのは、糖尿病を早期発見し、
適切な治療を継続することだ。
早期発見と患者に対する適切なQQLのサポートが
対策として欠かせない。
2015年に人口10万人当たりの糖尿病による死亡者数が
全国1位となった青森県では、2006年度に実施した
糖尿病予防対策推進のために実施した糖尿病調査の
結果で、青森県は全国と比べて糖尿病の病状の
進行している患者が多いことや病状が重篤化してから
生活習慣を改善したり、情報を収集していること。
3大合併症(網膜症、腎症、神経障害)を発症している
患者の割合が全国と比べて高いことが指摘された。
また、青森県保険医協会が実施した受診実態調査では、
「医療費が支払えない」といった経済的理由で糖尿病や
高血圧の治療を中断する患者がいる医療機関が、
県内で約40%に上ることが判明している。
国と各自治体が地域住民を巻き込んだ日常生活の
改善にQOL(生活の質)向上に取り組む運動が必要だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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