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2016年11月21日月曜日

カニシーズン 南紀沖では猛毒のカニ 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
アメシストセージ



秋が深まるとともに、フグにも負けない人気の高まりを

見せるズワイガニ。

日本海側のズワイガニ産地では、それぞれに嗜好を

凝らしたカニ料理のパンフレットで集客に忙しい。

だが、パンフレットでズワイガニの名前を見つける

ことはむつかしい。

産地ごとにエチゼンガニ、マツバガニ、タイザガニ

などと名付けられており、美味しさを競っている。

太平洋側では、和歌山県すさみ町の沖合約300mで

捕獲された南方系の猛毒性備えたカニの「ウモレ

オウギガニ」のことが報じられていた。

仕掛けておいたイセエビ漁の網に掛っていたもので、

大きさは甲幅が約4cmと小さかったが、もし誤って

食べると、甲羅部分に備えている麻痺性貝毒の一種

「サキシトキシン」やフグ毒の「テトロドトキシン」が

浸み出して来るという。

これらの猛毒は、身体に入ると0・5mgで死ぬことも。

大きなものでは9cmほどにもなるが、決して食べる

ことのないようにと注意をうながしている。

ウモレオウギガニは、鹿児島から沖縄などの暖海の

サンゴ礁などに生息しているが、海水の温暖化と共に

ヒョウモンダコなどと同様に北上してきているのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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