火星探査機「キュリオシティ」が、火星上で備え付けて
いる掘削機で作業をしている画像に、周辺から這い
出して来た複数のゴキブリが逃げまどっている場面が
報じられており、本当かいな?と驚いた。
画像を見る限りでは、ゴキブリらしき姿の生物が動き
回っているので、実像であれば間違いなかろう。
生きた化石と呼ばれるゴキブリは、非常にたくましい
生命力・生存力を備えており、3億年ほど前の石炭紀に
出現して以来、命をつないできたとされている。
日本では、恐竜の郷として有名な福井県勝山市の約
1億2千万年前の地層から、化石が見つかっている。
また、日本に住むゴキブリはアフリカ原産の種である
ためか、寒さに弱く、北海道では生息できないようだ。
寒さに弱いゴキブリが平均気温がマイナス60℃にも
なるとされる場所で生息できることが不思議だが、
全く未知の生物であっても、この環境で生命を維持
できるとは驚きの限りだ。
専門家は、画像での観察で、虫の脚のようなものが
はっきりと確認できて、動いいることから何らかの
生き物であることは間違いないとしている。
また、気温がマイナス40℃にもなる南極に、耐寒性と
乾燥耐性で知られる昆虫の「ナンキョクユスリカ」が
生存していることから、より厳しい火星の生存環境で
あっても適応性を備えた生き物が生存していても
在り得ない話ではないと語っている。
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