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2016年11月8日火曜日

北京の大気汚染 今冬最悪化の予測

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ガザニア



冬の到来とともに煙霧・毒霧の時節が始まった。

11月の初めには北京の大気汚染指数は290を

示して、「非常に健康に悪い」と警報を出している。

特に、北京市や天津市、周辺都市 では重度汚染

警報が連日出し続けられている。

中国東北部の空は連日、有毒性を備えた煙霧に

覆われてマスクなしでは外を歩けない。

北京市環境保護監視測定センターの発表では、

10月中旬には市内のPM2.5は350µg/m³を超える

上に、黄砂の健康に悪い日が続くが、加えて

スモッグと黄砂の飛来も加わり、その影響を受けた

範囲は26万Km2にも達した。

環境保護部の調査発表では、基準値を超える

汚染物質を含む排ガスを放出し続ける工場が

後を絶たないうえ、車両の排出ガス不適合車の

存在も変わらず、深刻な煙霧要因となっている。

中国経済の停滞化により、工場の操業度も車両の

移動量も減少するとはいえ、排ガス処理設備や

適合車両への投資が進まず、経費節減のため

粗悪な石炭や燃料の使用が増加する結果に。

このため、石炭による暖房が本格化するとともに

今冬は大気汚染が最悪化すると予測されている。

中国西部で発生している黄砂が11月7日ごろには

北京市に接近し、シーズン最初のPM2・5と黄砂の

共演で最悪の事態になりそうだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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