10月21日に発生したM6・6の鳥取県中部地震後も
余震が続き、29日には本震と同じ位置を震源に
M4・4の地震も発生し、震度4を記録している。
気象庁は、余震の震源の分析から、この震源を
含む南北10Km程度の断層が動いたとみている。
地震後10日目の31日現在で、確認された建物の
被害は6800棟余り上っている。
被災建物の危険性を調べる「応急危険度判定」の
結果、「危険」と判定された建物は292棟に上り、
このうち北栄町が最も多く105棟を占めている。
気象庁が発表した鳥取県中部の地震資料では
震央は北緯35.4度、東経133.9度、三朝町西部の
国道179号線沿いの地点で深さは約11Km。
地震による地殻変動では、震央の北東及び南西で
隆起、北西及び南東で沈降している。
また、震央を通る北北西-南南東方向に延びる
断層が左横ずれの断層運動を起こした。
4月の熊本での地震に続いて鳥取県も直下型の
M6の地震であったため、大きな被害が出た。
10月末にイタリア中部でも同様に、直下型地震が
連続発生して大きな被害が出ており、更に大きな
地震が続くのではないかと不安が広がっている。
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