香港の食品衛生当局は11月3日、江蘇省から
輸入された、秋の味覚の王、上海ガニから発ガン
性を備えたダイオキシンが検出されたため、市中に
出回っていた約800Kgを回収したと発表。
上海ガニの産地として名高い江蘇省の陽澄湖や
太湖などで養殖されたカニで、最高級の品質を
備えたカニとしてブランド化している。
ブランド品は一般品の10倍の価格で売れること
から、粗悪な養殖ガニが混入されたものとされる。
意図的に混入された有毒ガニを見分けることは
困難であるため、上海ガニのブランド名を損なう
損失は甚大だが、出荷業者は儲けしか頭になく、
中国国民の備えた性(さが)そのものだ。
過去にも、いくつもの食品偽装や危険な薬剤使用
事件が報道されて来た。
健康に与える有害性を無視した食品の流通として
メラミン入り粉ミルク事件や発ガン性を備えた
マラカイトグリーンを使用した魚やエビの養殖。
白さや鮮度を保つためにホルムアルデヒド漬けに
したエビや白菜などなど。
食欲の秋とはいえ、中国や韓国製食品は敬遠だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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