人類の9割が大気汚染の影響を受ける環境で生活を
強いられており、これが原因で毎年死者が600万人
出ているとのWHOの報告があった。
日本の大学の研究チームは、自動車の排ガスに
含まれるPM2・5より小さな超微粒子が母体を通じて
胎児の脳内に入り込み脳血管に近い細胞内に蓄積
されることを突き止めている。
同様の研究報告が米国の科学誌で報告されている。
人間の脳に、大気汚染物質に含まれる磁性を備える
有毒なナノ粒子を取り込んで蓄積されていることが
突き止められたと報告。
ナノ(10億分の1m)粒子の強磁性の酸化鉄化合物の
磁鉄鉱は、以前から人間の脳に存在していることは
判っていたが、検出されたナノ粒子は異なる形状を
備えていたことから、ガソリンの排気ガスやクルマの
ブレーキダストなどから取り込まれ物と判明した。
粒子の直径は約150ナノメートル(PM2・5の1/60)
以下と非常に小さいため、脳内に入り込んだのだ。
この極小金属球には、プラチナやニッケル、コバルト
などの金属体のナノ物質も付着していた。
脳内に存在しているナノ構造の磁性体は、アルツ
ハイマー病と相関性があることが確認されているため
新たに入り込んで蓄積されたナノ物質がアルツ
ハイマー病発症の引き金や症状悪化を引き起こして
いることが懸念される。
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