獣医学の専門大学の調査で、人間の50歳
ほどに当たる8歳以上の飼い犬の約20%に、
アルツハイマー病に似た認知症(認知障害
症候群)が疑われる行動がみられることが
判ったと報告されている。
961匹の飼い主に「睡眠のリズム」「排せつ
行動」「飼い主などへの反応」など10項目の
質問結果の集計の分析結果によるもの。
8歳以上の547匹のうち116匹(21%)が「認知
症の疑い」で282匹(52%)が「予備軍」だった。
2015年(平成27年)の調査で、全国でペットと
して飼われているイヌは991万7000頭。
飼育所帯率は14・4%。
8歳以上が6割とすれば、およそ600万頭の
お年寄り犬が居て、120万匹が認知症を
患っていることになる。
また、散歩しているイヌのおよそ8匹に
1匹が認知症で、3~4匹に1匹が予備軍。
人間世界では、日本の認知症患者数が
2012年現在で462万人と報告されている。
比率の比較でば、ワンちゃん世界の方が
3倍ほども患者比率が高いことになる。
認知症にならぬように面倒を見なければ。
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