国立感染症研究所は11月25日、インフルエンザが
例年より1ヶ月早く全国的な流行期に入ったと発表した。
全国におよそ5000ヶ所ある医療機関からの報告で
11月20日までの1週間に医療機関を訪れた患者数は
2700人余り増えて6843人となった。
1医療機関当りの患者数が1・0を超えると流行期に
入ったと判定される。
発表では平均患者数が1・38人となった。
今シーズンは高齢者が重篤化しやすいA香港型が
主流となり8割以上を占めているという。
研究所では、今シーズンは呼吸器感染症の患者の
増加が全体的に早い印象があるので、湿度が低い
ことが影響している可能性があると注意をしている。
都道府県別の患者数では、沖縄県が8・12人と
最も多く、次いで栃木県が5・5人、福井県が3・5人、
北海道が2・92人、岩手県が2・6人となっている。
全国的に前の週より患者数が増加しているので
感染予防に備え早めのワクチン接種を奨めている。
厚生労働省は、ワクチンを接種した高齢者の死亡
リスクは5分の1に減り、また入院のリスクも最大で
3分の1程減少するとしている。
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