ドイツ政府は11月中旬、北部のシュレスウィヒ・
ホルシュタイン州の養鶏場の鶏から高病原性の
H5N8型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと
発表し、この養鶏場の鶏約3万羽を殺処分とした。
また、ハンガリーやオーストリア、デンマークなど
欧州各地でH5N8型の高病原性鳥インフルエンザ
ウイルスの検出が相次いでいると注意を喚起した。
こうした欧州の鳥インフルの拡散を受けて、日本の
農林水産省はハンガリーからの鶏やカモなどの
家禽肉の輸入を停止したと発表している。
ハンガリーでは七面鳥農場で高病原性鳥インフル
エンザの発生が確認されていた。
ハンガリーからは2015年に家禽肉が1393トン輸入
されているが、全体の約0・15%で影響は限定的。
欧州域内を移動する渡り鳥がウィルスを運んでいる
ため、各国は神経をとがらせている。
こうした中で、国際獣疫事務局(OIE)は、イスラエル
北部の農場で高病原性鳥インフルエンザウイルス
H5N8型が検出されたと発表した。
渡り鳥が欧州からアフリカへ渡る途上に存在する
イスラエルにまで感染が拡大した。
イスラエルの当局の発表では、この養鶏場で3万
4500羽のうち、1500羽が死んでいる。
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