11月14日は68年ぶりとなる月が地球に大接近する
スーパームーンが観察される日だ。
月は地球の周りを楕円軌道を描いて公転している。
最も近い距離は35・7万Km,遠いときは40・6万Km。
11月14日の最接近では4月22日の満月の時よりも
14%も大きく見え、明るさは30%も明るくなる。
満月の時は、太陽-地球-月と並び、地球は太陽と
月が備えている引力で引っ張られて、海では大潮に。
引力で引っ張られるのは海水だけではない。
研究者は、陸上でも引力の影響を受けて、地殻は
30cmほども浮あげられているという。
また、地球と月の引力の引き合う重心は、地球の
中心から4600Kmの場所にあり、地球の半径が6400
Kmであるため、地球内部に重心点が存在する。
地球の自転と月の公転により重心点が移動し、地殻
には複雑なストレスがかけ続けられている。
地震や火山噴火勃発前の微妙なバランス状態に
在る時の最後の一押しの役割を「スーパームーン」が
果しているケースも少なくないとする専門家の指摘も。
東北地方太平洋沖地震が発生した3月11日直後の
3月19日は大潮の日だったし、スマトラ沖地震が発生
した2004年12月26日は将に大潮の当日だった。
大きなお月様も待ち遠しいが、地震や火山噴火は
起こらないでと願いたい。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿