世界気象機関(WMO)は11月14日、2016年の年間
平均気温が観測史上最も暑い年になる可能性を
備えており、地球温暖化に歯止めをかけなければ
地球の未来は破滅的になると警鐘を鳴らした。
発表では、今年の平均気温は産業革命前に比べ
約1・2度高くなる見通しだという。
国連加盟諸国は、気候変動による最悪事態を
回避するために、平均気温の上昇を産業革命
以前と比較して2・0℃以内に抑えることで合意し
努力を重ねているが、既に半分以上を超えた。
今年の日本の夏は、暑かったが11月に入ると
気候は一気に冬のモードになり、10月29日に
旭川に降った雪がそのまま根雪なり、北海道
観測史上最も早い根雪の記録になるほど、
東北・北海道では降雪が続いている。
気象庁は、11月25日に12月からの3ヶ月長期
予報を発表した。
ラニーニャ現象の影響で、日本付近は偏西風が
南に蛇行するため、北日本では低気圧が通過し
易くなるほか、西日本を中心に期間の中ごろに、
一時的に寒気が流れ易くなる見込み。
12月から来年2月までの3ヶ月間の降水量は、
西日本の日本海側と北日本でいずれも「平年
並みか、多い」と予想。
3ヶ月間の平均気温は、北日本は寒気の影響は
小さいと見られるとして「平年並みか、高くなる」と
予想され、そのほかの地域はいずれも「ほぼ
平年並み」と予想している。
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