国立感染症研究所によりますと、全国約3000の
小児科の医療機関から報告されたノロウイルス
などの感染性胃腸炎の患者は、12月11日までの
1週間に6万1547人に上り、この時期としては
過去10年間で3番目に多くなっていると発表。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別では、
山形県が45.37人、宮城県が41.44人、埼玉県が
30.89人、東京都が27.24人などとなっている。
13の都県で大きな流行が疑われる警報レベルの
20人を超えている。
宮城県漁協では12月19日、、県内の各海域で
水揚げされる生食用カキのノロウイルス検査の
結果、11海域のうち10海域でウィルスを検出。
このため、6日間の出荷見合せ措置をとった.
国立感染症研究所では「今は子どもを中心に
感染が広がっているが、今後は大人や高齢者に
感染の広がりが移っていくことが懸念される。
また食中毒の危険も多い忘年会シーズンだが、
しっかりと食品は加熱するとともに、食事前を
はじめ手洗いを徹底してほしい」と注意を喚起。
ノロウイルス感染症は、ノロウイルスがヒトに対し
嘔吐、下痢などの急性胃腸炎症状を起こす。
その多くは数日の経過で自然に回復する。
季節的には秋口から春先に発症者が多く なる
冬型の胃腸炎で、食中毒の原因ウイルス。
ヒトへの感染経路は、主に経口感染である。
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