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2016年12月9日金曜日

白い花 チョウセンアサガオは怖い花

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
公園の黄葉



秋山で採集した毒キノコを誤食する中毒事故の

シーズンが終わったと思ったら、今度は有毒な

成分を備えたチョウセンアサガオの種子を居酒

屋の店長が店員のまかないの丼に振りかけて

中毒を起こさせるとんでも事件が報じられた。

雑草の茂る野原の道端や畑の隅っこなどで

散歩中に見かけるチョウセンアサガオの白い

花はお馴染みでもある。

ラッパ型のやや大ぶりの白い花は、存在感を

備えた野の花の一つでもある。

地を這う蔓、大ぶりな葉は不気味ではあるが。

昔から有毒植物として知られており、中枢神経

組織に興奮作用などを引き起こす成分のトロ

パンアルカイドなどを含むとされる。

根茎部分などは漢方としても利用されるらしいが

毒性が強いので誤食をすれば症状は重い。

今回の事件は、小さな種子をゴマに似せて丼に

振りかけて食べされたようだ。

その他、誤食原因になるのは、根茎をゴボウと

間違えてキンピラなどに調理して食べることや

つぼみをオクラと間違えたり、葉をアシタバと

間違えててんぷらにして食べるケースがある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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