秋山で採集した毒キノコを誤食する中毒事故の
シーズンが終わったと思ったら、今度は有毒な
成分を備えたチョウセンアサガオの種子を居酒
屋の店長が店員のまかないの丼に振りかけて
中毒を起こさせるとんでも事件が報じられた。
雑草の茂る野原の道端や畑の隅っこなどで
散歩中に見かけるチョウセンアサガオの白い
花はお馴染みでもある。
ラッパ型のやや大ぶりの白い花は、存在感を
備えた野の花の一つでもある。
地を這う蔓、大ぶりな葉は不気味ではあるが。
昔から有毒植物として知られており、中枢神経
組織に興奮作用などを引き起こす成分のトロ
パンアルカイドなどを含むとされる。
根茎部分などは漢方としても利用されるらしいが
毒性が強いので誤食をすれば症状は重い。
今回の事件は、小さな種子をゴマに似せて丼に
振りかけて食べされたようだ。
その他、誤食原因になるのは、根茎をゴボウと
間違えてキンピラなどに調理して食べることや
つぼみをオクラと間違えたり、葉をアシタバと
間違えててんぷらにして食べるケースがある。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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