国土交通省が全国に存在する70万基の道路
橋の1/3ほどを調査した結果、250ヶ所で危険
性を備える区分Ⅳに分類された橋が250ヶ所も
見つかっている。
日本は地震国であるため、大きな問題だなと
思っていたら、中國では桁が違っていた。
中国国内には道路橋が80万基近くも存在し、.
このうち規模の大きな大橋や特大橋は9万基
近くと数や規模では世界一となっている。
1990年代以降の急速な経済成長に合わせて、
道路橋は建設のピークを迎え、大橋や特大橋の
建設が急ピッチで進められたが、技術不足や
手抜き工事などで崩落事故も多発した。
規模相応の強度を備えていない橋の崩落事故
件数が2007~2012年に37件発生している。
道路橋の4割は建設後20年超とメンテナンスの
必要な時期に入っており、補修を要する橋が
30%に達している。
更に、10万基超が安全性を備えていない危険な
状態にあるとされる。
一方で、特大橋を競う傾向が強く、技術やメンテ
ナンスを伴わぬまま造りっ放しの橋の増加に
対して安全性への不安が高まっている。
今年8月20日に湖南省で長大なガラス製の
つり橋が完成し観光客が殺到し、10日間で
閉鎖されている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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