鳥インフルエンザウィルスH5N6による感染で
12月初めまでに新潟県と青森県でニワトリと
アヒルの57万羽がさっ処分された。
このウィルスは朝鮮半島を経由して大陸から
飛来してくる渡り鳥により運ばれて来た。
12月13日、農林畜産食品省は済州島を除く全国
62ヶ所で感染が確認されるなど、汚染が全土に
広がっている。
2014年には、全国で1937万羽が殺処分される
大規模感染が発生したが、その時を上回る
勢いを備えた感染の拡大としている。
SERSの感染拡大で大問題となった時と同様に
今回の感染拡大も、政府当局の初期対応の
遅れが指摘されている。
最初にウィルスが検出されたのが11月16日
だったが、崔順実の国政介入事件などによる
国政混乱で政府の対応が大きく遅れたとする。
国内では、既に鶏卵不足で3割以上も値上りし
鶏卵を使用する食品産業にも影響が出ている。
日本も厳戒態勢が敷かれているが、
環境省は12月13日までに死んだ野鳥や野鳥の
フンなどの検査で高病原性の鳥インフルエンザ
ウイルス検出件数が全国で64件に達している
ため、警戒レベルを最も高い「3」に引き上げて
各都道府県に厳戒を通達した。
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