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2016年12月17日土曜日

鳥インフル感染 韓国では全土に広がる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



鳥インフルエンザウィルスH5N6による感染で

12月初めまでに新潟県と青森県でニワトリと

アヒルの57万羽がさっ処分された。

このウィルスは朝鮮半島を経由して大陸から

飛来してくる渡り鳥により運ばれて来た。

12月13日、農林畜産食品省は済州島を除く全国

62ヶ所で感染が確認されるなど、汚染が全土に

広がっている。

2014年には、全国で1937万羽が殺処分される

大規模感染が発生したが、その時を上回る

勢いを備えた感染の拡大としている。

SERSの感染拡大で大問題となった時と同様に

今回の感染拡大も、政府当局の初期対応の

遅れが指摘されている。

最初にウィルスが検出されたのが11月16日

だったが、崔順実の国政介入事件などによる

国政混乱で政府の対応が大きく遅れたとする。

国内では、既に鶏卵不足で3割以上も値上りし

鶏卵を使用する食品産業にも影響が出ている。

日本も厳戒態勢が敷かれているが、

環境省は12月13日までに死んだ野鳥や野鳥の

フンなどの検査で高病原性の鳥インフルエンザ

ウイルス検出件数が全国で64件に達している

ため、警戒レベルを最も高い「3」に引き上げて

各都道府県に厳戒を通達した。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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