12月22日午前10時20分ごろ、糸魚川市で発生
した火災は、約150棟、4万m2ほどを焼き尽くし
約30時間後に鎮火した。
折からの強風にあおられて火災が広がったが
もう一つの要因に現場一帯が木造住宅の密集
地域であったことが挙げられる。
国は、地震後の家屋の倒壊や発生した火災の
大規模な延焼により、避難が困難になるとして
「地震時に著しく危険な密集市街地」を指定し、
木密地域の解消に取り組んでいる。
会計検査院の資料によると、2015年末時点で
130地区の計4435haが木密地域となっている。
未解消地区が最も多いのが東京都で69地区、
1038haとなっている。
都内の墨田区では墨田、東向島、押上など、
世田谷区は北沢や太子堂、品川区は大井、
戸越、中延、旗の台などの一部地域では
「危険」地区に指定されている。
また、未解消の面積が最大なのが大阪府で
2248haとなっており、大阪市福島区、城東区、
西成区、天王寺区、阿倍野区などのほか、
堺市、豊中市、守口市、門真市、寝屋川市、
東大阪市に未解消地域がある
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