気象の変動が激しくなるにつれて、雷の発生
件数は増加する傾向にあり、米国では将来、
1・5倍に増加するとの研究報告もある。
日本海側では冬季にも多く、雷が発生する。
「ブリ起し」と呼ばれる地方もあり季節感が強い。
夏ほど発生件数は多くないが、1回落雷が備える
エネルギーが夏の100倍にも達することもある。
この雷で風力発電の風車が破壊されることも。
最近、都市部の高層ビルで落雷による外壁破壊
事故などが10件以上も発生し、破片などが
地上に落下して危険な事態が発生している。
従来の避雷針設置だけでは保護できないことが
明らかになり、2005年に建築基準法が改正され
国際基準に倣って、高さ20m超の建物には原則
として屋上や外壁などにも雷対策が必要になった。
だが、付則で従来の基準でも良いとされ、現在
新旧の基準が存在し、落雷による事故発生の
リスクが高いままに放任されている。
落雷が増加することは明らかな以上、安全性に
備えた対応を急ぐべきと専門家は指摘する。
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