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2020年6月26日金曜日

スウェーデン 免疫獲得は6・1%で失敗

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
バンビ



厚生労働省が、6月に行った血液検査の武漢

ウィルスに対する抗体の保有率は、東京が

0・1%、大阪が0・17%、宮城県が0・03%と

きわめて低い水準だった。

第2波、第3波への備えには心寒い結果だった。

スウェーデンでは、国民が武漢ウィルスに

対する抗体を獲得する目的もあって、特別な

ロックダウンなどの規制策を採らず、平常に

近い社会生活を許してきた。

この結果、スウェーデン政府の公衆衛生局の

発表では、6月11日の1日当りの新規感染確認

者数が過去最高の1474人になったと発表。

WHOによる6月19日現在の発表では、新規

感染者が1481人、累計で5万6043人、死者

数が5053人、感染者総数に対する死者数の

比率は9・0%となっている。

近隣諸国の感染者数と死者率との比較では

デンマークが1万2344人、4・9%、ノルウェー

8692人、2・8%、フィンランド7117人、4・6%

などと、比べて圧倒的に大きい数値に。

一方、ロックダウンなどを行い、規制が

厳しいオランダでは4万9319人、12・3%、

ベルギー6万348人、16・0%と格段に低い

数値に抑え込んでいる。

しかし、目標とした集団免疫については、

国民の抗体保有率がおよそ6・1%に止まって

期待を裏切った結果になっていることが判明。

感染対策を率いる疫学者は「感染拡大の

レベルは思ったよりも低いが、大幅に低い

わけではない」とし、ウィルス感染はクラ

スター(集団感染)の形で広がり、従来のウイ

ルス動態とは異なると述べている。

また、人口区分に応じて抗体保有率も4~5%

から20~25%と開きがあると、部分的には

成功したような解説している。

払った代価に比べれば、隣組とお付き合いを

していたほうが良かったように思えるが。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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