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2020年6月4日木曜日

韓国で第2波 K-防疫フル稼働だが

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
トキワマンサク



5月10日、文在寅は大統領就任3年を迎えて

国民に向けて演説を行った。

内容の大半は、武漢ウィルス拡散の抑え込み

成功に関するもので、世界に向けた大演説。

韓国は、感染症の防疫で世界をリードする

国になった、と大見えを切った。

この危機を、新しいチャンスと発展の基礎に

すると抱負を語った。

武漢ウィルス拡散抑制に大きな役割を果た

したシステムを、「K防疫」と名付けている。

このK防疫とは、韓国が備えている国民総

背番号制度を基にして、感染者の移動状況を

スマホの位置情報やカードによる支払記録、

更には、各所に設置されている防犯カメラの

映像を解析して所在を割り出すシステム。

K-防疫が、高い性能を備えていることを誇る

ことは、即ち、中国が行っている国民監視

システムと同様に、国民を監視できること。

中国に続く監視社会の国と揶揄されている。

演説から、10日も立たないうちに、ゲイが

多く集まる繁華街の梨泰院のクラブを中心に

広まった感染者が全国で250人ほどにもなり、

更に、27日になって1600人ほどが勤務する

大手の物流会社で69人もの集団感染が発生。

その後も、28日に79人、29日58人と連日

多数の感染者が発生している。

世界に誇るK-防疫も、首都圏を揺るがす

大規模クラスター抑止に役立たなかった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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