5月10日、文在寅は大統領就任3年を迎えて
国民に向けて演説を行った。
内容の大半は、武漢ウィルス拡散の抑え込み
成功に関するもので、世界に向けた大演説。
韓国は、感染症の防疫で世界をリードする
国になった、と大見えを切った。
この危機を、新しいチャンスと発展の基礎に
すると抱負を語った。
武漢ウィルス拡散抑制に大きな役割を果た
したシステムを、「K防疫」と名付けている。
このK防疫とは、韓国が備えている国民総
背番号制度を基にして、感染者の移動状況を
スマホの位置情報やカードによる支払記録、
更には、各所に設置されている防犯カメラの
映像を解析して所在を割り出すシステム。
K-防疫が、高い性能を備えていることを誇る
ことは、即ち、中国が行っている国民監視
システムと同様に、国民を監視できること。
中国に続く監視社会の国と揶揄されている。
演説から、10日も立たないうちに、ゲイが
多く集まる繁華街の梨泰院のクラブを中心に
広まった感染者が全国で250人ほどにもなり、
更に、27日になって1600人ほどが勤務する
大手の物流会社で69人もの集団感染が発生。
その後も、28日に79人、29日58人と連日
多数の感染者が発生している。
世界に誇るK-防疫も、首都圏を揺るがす
大規模クラスター抑止に役立たなかった。
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