世界に先駆けて、画期的な武漢ウィルスの
感染拡大阻止に備えた貿易システムを構築
したと標榜し、外交部を挙げて世界標準と
して認知を得る活動を開始した「K-防疫」。
国内からも、少し騒ぐのは早過ぎたようだと
反省の声も聞こえてくるが、全く馬鹿騒ぎだ。
文在寅の大統領就任3周年記念演説では、
反日よりも、専ら」「K-防疫」誇示が中心
だったが、これで赤恥をかくことになった。
ソウルの繁華街のクラブから発火して拡散
した感染拡大は、ここだけに止まらず、配送
センターなど各所からも発火して、今や
ソウル全市域が非常事態に追い込まれている。
日本より、早く終息させたと事あるごとに
口にしていた自慢話も、WHOの公表統計で
6月6日に新規感染者数が50人を超えて、日本
より多い日が1週間も続けば聞こえなくなった。
韓国貿易当局の報告では、5月末から6に
かけての2週間の新規感染者の96%以上が
首都圏で発生しているという。
このため、6月14日まで期間限定だった公共
施設約8000カ所の運営中止、カラオケ・塾・
インターネットカフェなどハイリスク施設の
営業自粛勧告、首都圏住民の対外活動自粛
措置が無期限延長となったのに加え、隠れた
感染者探しのため、電子出入者リストの作成
義務化や簡易宿泊施設居住者などを対象に、
症状がなくても無料で診断検査を実施する
先制診断検査を拡大するなど規制を強化。
東京も、[東京アラート]を解除し、ステップ
3に移行したが、連日、新規感染者数が基準
値の20人越えで、気が許せない日が続く。
対岸の火事ではないことを肝に銘ずべし。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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