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2020年6月24日水曜日

「次亜塩素酸水」の噴霧は危険 (2)

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



経済産業省からの要請を受けた、製品評価

技術基盤機構(NITE)は【電気分解法で生成

した次亜塩素酸水】を、武漢ウイルスに対し

有効である可能性がある消毒方法として選定。

これを受けて経済産業省は【塩酸や食塩水を

電気分解した次亜塩素酸水】は手指消毒には

適用外としていた判断を修正し[一部商品では

適用されているものがある]との見解を公表。

電気分解をして生成された[次亜塩素酸水]が

正しく市場に供給されていれば問題はない。

だが、実際に市場に出回っている多くの製品は、

[次亜塩素酸ナトリウム]水溶液を希釈した物や

他の塩酸やクエン酸などの酸性溶液を混合し、

pH調整をしただけの混合液なのだ。

元々、次亜塩素酸ナトリウム事態が保存性や

洗浄力を発揮するため、不純物や有害物質が

多く含まれている様々な添加物が加えられて

おり、人体への使用や噴霧は禁止されている。

これを噴霧して吸入した場合、呼吸器系への

障害が起こる可能性を備えた非常に危険な

物質であるとされている。

このような健康上、非常に危険な商品が、

消毒剤として市場に出回っていたことは、

由々しきことであり、厚生労働省などは、

もっと早く危険性を公表、周知し、流通を

差し止めるべきであったはずだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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