5月25日、日本は緊急事態宣言を解除した。
WHOのテドロス事務局長は、「ピーク時は
1日700人以上の感染者が確認されたが、
今は40人ほどにとどまっているし、死者数も
少ない。日本は成功している」と評価した。
西欧メディアは、奇妙だとか、奇跡だ或いは
説明が付かないなどと、驚きの評論一色だ。
確かに、その通りだが、西洋人と東洋人との
死亡率の差の指摘は早くから見られた。
4月上旬のNY市における人種別の死者の
割合の分析結果では、NY市の人口の32%を
占める白人の死者の割合は27%であるのに
比べて、アジア系は人口の割合が14%である
のに対し死者の割合は7%に止まるとした。
同じ人口の比較では、白人27:アジア系
16の比率となり、白人が7割ほども高い。
トランプ大統領やNY州のクオモ知事などは
武漢ウィルスによる犠牲者の内訳について、
白人の犠牲者より格段にヒスパニック系や
黒人の犠牲者の死亡率の高さに疑念を抱き、
「まったく聞き捨てならない。どうして
このようになっているのか解明していく」と
不満を露わにしたと伝えられている。
NY州の人種別の死亡率の比率では、10万人
当りでヒスパニック系が22人、黒人が20人、
白人は10人で、アジア系は約8人だとする。
ヒスパニック系と黒人の死亡率は白人などの
2倍以上となっている。
この差は、所得格差がそのまま出ており、
受けられるべき医療から外れた生活環境が
犠牲者の差として表面化している。
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