米国の大学の発表では、6月20日正午現在の
武漢ウィルスの感染者数は、全世界で863万
9023人、死者は45万9437人となっている。
ＷＨＯのテドロス事務局長は、19日の記者
会見で、[パンデミックは加速している]とし、
1日に報告された新たな感染者が世界全体で
15万人を超えて、これまでで最も多くなった
ことを明らかにし、厳重な対策を要請した。
新規感染者の多い地域として、南北アメリカ
大陸からの報告で多く、南アジアや中東でも
多くの感染者が出ていると報告。
アメリカでは、経済活動を早い時期から再開
した南部や西部の州、南部フロリダとサウス
カロライナでで感染者が急増している。
また、ブラジルでは、1日で感染者が5万人
以上増えて累計で100万人を超え、感染拡大が
続く中でも最大都市サンパウロを始めとする
各地で次々に経済活動が再開されていることに
懸念の声も上がっている。
ブラジルでは、貧困地区を中心に急速に感染が
拡大していて、政府の報告では、19日の時点で
感染者の数が5万4771人増え、103万2913人と、
100万人を超え、死者の数も1206人増えて、
4万8954人となりイギリスを抜いて2位に。
アメリカは、214万9166人と11万7472人。
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