韓国統計庁が発表した2019年度の1人の女性が
生涯に何人子供を産むかの推定人数である
合計特殊出生率が、0・92となり、前年の0・98
より更に低くなった。
地球上から最初に消える国とまで揶揄されて
いるが、このペースで行けば更に早まりそうだ。
経済開発協力機構(OECD)加盟国の中では、
合計特殊出生率が1未満の国は韓国のみだ。
今年4~6月期の合計特殊出生率は、過去最低の
0・84を記録している。
今年上半期の出生数も、前年同期比9・9%減の
14万3000人で、1割ほども下がっている。
国の指導者層からは、このままでは韓国の
潜在成長率が下がり、若者の扶養負担が増えて
大変なことだと、大変だ、大変だと言うだけで
少子化に備えた具体的な対策は出てこない。
8月15日の反政府デモ行進では、最近の住宅
価格の暴騰で、マイホームの夢を絶たれた
中年層の住宅政策への不満を訴える声も
大きかったとされる。
男性が求められる結婚条件の第一が住宅を
保有しているか、であるというから切実だ。
ネット上にも、30歳代半ばなのに家を持てる
夢もつぶしておいて結婚なんて全く考えられ
ないと投げやりの批判の声も少なくない。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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