オ ニ ユ リ
アメリカでは、6月以降、指輪やおもちゃと
書かれた郵便物が個人宅に送られてくるように
なり、7月になると全米各地、22州、更には
イギリスやカナダでも同様の郵便物が送られて
来たとの報告が相次いでいる。
7月末には、日本でも同様の報告が出てきた。
中身は、決まって植物の種で、発送元は中国。
米農務省の動植物検疫局の調査では、これら
植物の種は14の異なる品種が特定されている。
カラシナ、キャベツ、アサガオ、ならびに
ミント、セージ、ローズマリー、ラベンダー
などのハーブ類のほか、ハイビスカスや
バラなどの種もあったとされる。
日本及び各国の検疫所では、送られて来た
種子には植物に病気を蔓延させるウィルスや
病原菌、或いは有害な虫が付着している
可能性もあり、また、外来種だった場合は
生態系を乱したりする恐れも備えているので
絶対に植え付けないように注意を促している。
米農務省(USDA)では、各州の農務事務所で
回収をしているが、元来、植物の種は万国
郵便連合(UPU)加盟国間では、輸入や輸送が
厳しく制限されており、条件付きでしか
認められていない。
ラベルには、中国国内の住所や[中国郵政]などの
文字が印刷されており、発送元は中国。
この点に関して、中国外務省の報道官は
受け取った種は送り返せと述べている。
また、米農務省では、通販サイトの出品者が
高い評価を得るために、身に覚えのない商品を
送りつけ、届いた人物の名義で商品の“やらせ
レビュー”を書く『ブラッシング詐欺』の
手口だとしている。
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