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2020年9月30日水曜日

9月に海と陸の両王者が謎の大量死 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
百 合 の 花



アフリカ南部ボツワナの政府当局者は9月

21日、世界最大級の内陸デルタのオカバンゴ

湿地帯で5月以降に330頭にも上るゾウの

死骸が発見されている。

当局によれば、ゾウは死ぬ前に円を描く

ように歩く不審な行動をしていたとの目撃

情報もあり、「謎の死」と報じられていた。

南アフリカなどの研究機関が検体を採取し、

原因を調査していたが、ゾウが利用する

水場に発生した細菌が備えていた毒素が

原因だとの調査結果を発表した。

体重が6~7トンもある巨体のアフリカゾウが

ミクロの大きなの細菌により命を奪われる。

同じ日の9月21日に、オーストラリア南部

タスマニア島の海岸で約270頭のクジラが

打ち上げられて、この内90頭以上が死亡して

おり、命を落とすクジラは更に増えるという。

打ち上げられたクジラは、ゴンドウクジラ。

成体の大きさは、体長7m、体重3トン程度。

浅瀬に打ち上げられた詳しい原因は不明だが、

病気や方向判断のミス、急激な引き潮など

さまざまな要因が考えられるされているが、

300頭近い集団が、一度に同じ症状が出る

病気や判断のミスを起こすことは考え難い。

研究者によると、集団生活をするクジラは

従順にリーダーに従う性質を備えており、

リーダーの1~2頭による判断ミスで浅瀬に

乗り上げた可能性が否定できないという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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