アフリカ南部ボツワナの政府当局者は9月
21日、世界最大級の内陸デルタのオカバンゴ
湿地帯で5月以降に330頭にも上るゾウの
死骸が発見されている。
当局によれば、ゾウは死ぬ前に円を描く
ように歩く不審な行動をしていたとの目撃
情報もあり、「謎の死」と報じられていた。
南アフリカなどの研究機関が検体を採取し、
原因を調査していたが、ゾウが利用する
水場に発生した細菌が備えていた毒素が
原因だとの調査結果を発表した。
体重が6~7トンもある巨体のアフリカゾウが
ミクロの大きなの細菌により命を奪われる。
同じ日の9月21日に、オーストラリア南部
タスマニア島の海岸で約270頭のクジラが
打ち上げられて、この内90頭以上が死亡して
おり、命を落とすクジラは更に増えるという。
打ち上げられたクジラは、ゴンドウクジラ。
成体の大きさは、体長7m、体重3トン程度。
浅瀬に打ち上げられた詳しい原因は不明だが、
病気や方向判断のミス、急激な引き潮など
さまざまな要因が考えられるされているが、
300頭近い集団が、一度に同じ症状が出る
病気や判断のミスを起こすことは考え難い。
研究者によると、集団生活をするクジラは
従順にリーダーに従う性質を備えており、
リーダーの1~2頭による判断ミスで浅瀬に
乗り上げた可能性が否定できないという。
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