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2020年9月23日水曜日

脱中国を急ぐ各国 だが韓国企業は帰れない

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
キバナコスモス



生産拠点を中国国内に設けている進出企業では、

欧米各国に加え、日本企業も中国からの撤退に

備えて準備を急ぐ企業数が増えている。

各国政府が打ち出す中国進出企業の自国への

Uターン、リショアリング政策の強化が、

サプライチェーン再編政策と相まって効果が

出てきそうだ。

ポストコロナの経済運営にも、大きなカギを

備えていると言えそうだ。

トランプ大統領は元気よく、中国から帰って

くる製造企業には、法人税率を21%から

さらに引き下げ、移転費用を100%保全

する対策を検討するとぶち上げた。

EUの親中国だったドイツも、Uターン企業への

法人税引下げに加え工場や研究開発補助金の

支援をはじめている。

日本は、補正予算で「サプライチェーン対策の

ための国内投資促進事業費補助金」として

2200億円、「海外サプライチェーン多元化等

支援事業」として235億円を計上している。

生産拠点を中国から自国に移す企業を対象に、

移転費用の3分の2を補助されるほか、マスク

など医療機器に生産に対しては、より多くの

支援が受けられる。

だが、日本以上に中国国内への投資や件数が

多い韓国では、事情が異なるようだ。

韓国中小企業のうち、中国とベトナムに生産

工場を持つ200社を対象にした調査で、韓国へ

帰還したいとした企業は僅か8%しかなかった。

理由は、文政権が備える労働者への保護規制。

高い最低賃金に加え、残業時間制限など、

中小企業にとっては企業経営が成り立たないと

いうのが理由で、行き場を失った企業が哀れ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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