NASA(米航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)が
共同開発した太陽探査機[ソーラー・オー
ビター]が、2020年5月30日に地球と太陽の
ほぼ中間に当たる太陽から約7700万Kmの
位置から撮影した画像を送って来た。
画像の中には、太陽の表面上で発生している
[キャンプファイア]という現象も捉えていた。
この現象は、小規模な太陽フレアで、なぜ
太陽の表面よりも外側の太陽フレアの方が
高温なのか、という長年、解明できていない
謎を解く手掛かりを備えている可能性がある。
探査機は、最終的には太陽系の最も内側の
惑星である水星よりも太陽に近づく。
最接近する際は、570℃の高温に晒される。
探査目的には、太陽から放出される強力な
放射線や太陽エネルギー粒子線が地球にどの
ような影響を及ぼしているかの仕組み解明に
必要なデータの収集がある。
これは地球の送電システムや通信網の障害に
になる[宇宙嵐]の解明や予測に繋がる期待も。
太陽表面よりも300倍高温の摂氏100万度に
達する太陽コロナの高温にキャンプファイアが
関与しているかの疑問の解明にも期待がかかる。
ミッション全体は7年の計画で、半年ごとに
太陽に接近して観測を続ける。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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