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2020年9月13日日曜日

太陽探査機「ソーラー・オービター」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
桔  梗



NASA(米航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)が

共同開発した太陽探査機[ソーラー・オー

ビター]が、2020年5月30日に地球と太陽の

ほぼ中間に当たる太陽から約7700万Kmの

位置から撮影した画像を送って来た。

画像の中には、太陽の表面上で発生している

[キャンプファイア]という現象も捉えていた。

この現象は、小規模な太陽フレアで、なぜ

太陽の表面よりも外側の太陽フレアの方が

高温なのか、という長年、解明できていない

謎を解く手掛かりを備えている可能性がある。

探査機は、最終的には太陽系の最も内側の

惑星である水星よりも太陽に近づく。

最接近する際は、570℃の高温に晒される。

探査目的には、太陽から放出される強力な

放射線や太陽エネルギー粒子線が地球にどの

ような影響を及ぼしているかの仕組み解明に

必要なデータの収集がある。

これは地球の送電システムや通信網の障害に

になる[宇宙嵐]の解明や予測に繋がる期待も。

太陽表面よりも300倍高温の摂氏100万度に

達する太陽コロナの高温にキャンプファイアが

関与しているかの疑問の解明にも期待がかかる。

ミッション全体は7年の計画で、半年ごとに

太陽に接近して観測を続ける。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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