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2020年9月16日水曜日

「K-防疫」は崩壊 見習うべきは台湾モデル

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
大 和 橘



日本の武漢ウィルスによる死者数の比率が、

欧米諸国に比べて格段に少ないことが大きく

評価されているが、その原因の解析が様々な

分野の門家のよって進めらている。

しかし、日本人が生来培われて来た生活習慣や

教育などによるところが大きいように報じ

られたり、TVでは日本人が備えている優位性

みたいなことにこじつけて誇る解説者もいる。

おおまかには、早い段階で幸いにして自然

免疫を取得することができたことが大きな

容易だととの結論になっているようだ。

韓国では、早期のPCR検査の徹底した実効が

奏功し、感染拡大を抑え込むことができた。

このシステムを「K-防疫」と名付け文在寅は

国際標準にすると気勢をあげて、世界の出先に

PRを指示したが、有頂天になりすぎた。

気の緩みから忽ちに各所でクラスターが発生

して、苦し紛れにロックダウン(都市封鎖)

直前の警戒態勢となる「2.5段階」規制に

追い込まれて、「K-防疫」は崩壊。

韓国の4割程度の国の規模を備えている台湾は

感染者数累計が494人、死者7人と羨ましい

実績で封じ込めに成功した。

中国で感染者が爆発的に増加したときに、

台湾はいち早く中国からの渡航を禁止した。

一方の日本は、習近平の訪日に支障が出てはと

ずるずると入国制限を先送りした優柔不断さで

国内感染を拡大させたが、同様の対応で国内

感染を拡大させた韓国は、果敢にPCR検査の

強制化に打って出て一次感染封じ込めに成功。

日本は、先の見えぬ二次感染の終息に苦しむ。

台湾は、封じ込めの徹底化に備えてIT専門家に

よる作業部会を立ち上げて、人工知能とビッグ

データを活用し、これらを防疫・自宅隔離・

診療・投薬などの手続きに活用して歯止めを

行い、隔離と社会的距離の徹底化を図っている。

台湾のような、スマートな規制策を採用せず

このまま収束すれば、何もしなかったものが

勝ったという馬鹿げた勝利感に酔うことに。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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