ページ

2021年5月28日金曜日

韓国 カードローンで20代と60代が火の車

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ナ ラ ノ ヤ エ ザ ク ラ



韓国金融監督院が公表した資料によれば、

韓国民のカードローンは2020年に、32兆464

億ウォン(約3兆1100億円)となり、2008年の

統計開始以降で最大だった。

相対的に経済力がある30-50代で、分割払いの

伸びが20%前後だったことから、20代と60代

以上での伸びが大きかったことが特徴的。

20代の場合、18年には分割払いによる決済

代金が1兆5660億ウォン(約1513億円)、1回

払いは1兆770億ウォン(約1040億円)だった。

2020年は、分割払いが2兆460億ウォン(約

1970億円)で、2年間で30.7%増加。

他方、1回払いの決済代金は1兆150億ウォン

(約980億円)で、逆に5.8%減少した。

即ち、分割払いの借入が増え、1回払いが減少。

60代の分割払いによる決済額は、2年間で35%

(1兆820億ウォン)増え、4兆1710億ウォン

(約4030億円)を記録した。

備えが乏しい高齢者にとって、収入を得る

機会が減るため、借金増は由々しき現象だ。

韓国での、カードローンの平均金利は13%

前後で、3%前後の銀行の無担保ローンの4倍強。

主に信用等級5等級以下の中・低信用者約

260万人(2020年上半期現在)が利用している。

カードローンの利用者は、コロナで困難に

直面している個人や零細事業者だけでなく、

株式、仮想通貨投資者が多く、利用者の56%

(146万人)が3社以上でカードローンを利用して

いる多重債務者だとされ、増加傾向が続く。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: