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2021年5月10日月曜日

韓国 福島原発処理水放出阻止に国際網構築

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ナラノココノエサクラ



福島原発で保管されている処理水の海洋放出

対して、韓国政府は、4月18日から中南米の

メキシコ、コスタリカ、更にコロンビアに

まで足を延ばして歴訪し、処理水放出は地球で

最も大きな井戸である太平洋を汚染させるとし、

中国と共に「井戸汚染論」で太平洋の対岸の

国々と共同戦線を構築する行為に出た。

この後に、コスタリカで開催された中米統合

機構(SICA)加盟8ヶ国の外交次官会議で、共同

声明を出して、反対姿勢の表明採択を依頼。

前政権からの遺伝子の告げ口外交に意気盛んだ。

文在寅は、2大市長選での大敗に加え、経済

政策の失敗や北朝鮮への制裁緩和など融和路線

政策もそっぽを向かれ出して支持率は20%台に。

かくて、反日政策の強化に頼らざるを得ない。

放射能五輪反対は、今更叫べず、矛先を福島

原発処理水放出のトリチウムに向けることに。

だが、これは大げさに国際社会に喧伝すれば

するほど、韓国の非科学的な、非論理的な

矛盾を世界にさらけ出して笑い者になるだけだ。

日本政府の発表では、貯蔵処理水や今後とも

発生する汚染水の処理水に、除去できずに

残るトリチウムを、年間総量で22兆ベクレルを

国際原子力機関(IAEA)が基準とする濃度の

7分の1以下の1500ベクレルに希釈して放出する。

これに、韓国が反対をしているわけだが、

世界はIAEAの基準と監視の下に、トリチウムを

河川や湖沼、海洋に放出している。

2015年の報告では、仏のトリカスタン原発は

2015年に54兆ベクレル、英のヘイシャム原発は

390兆ベクレル、当の韓国の月城原発からは

2016年に 23兆ベクレルのトリチウムが日本海に

放出されている。

韓国原発のトリチウム管理基準は、1L当たり

4万ベクレルだが、これに対し福島原発からは

1500ベクレルの濃度で放出する予定なのだ。

放出総量も濃度も、国際的なIAEAや自国の

基準と比べてどちらが低いかも理解できないのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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