福島原発で保管されている処理水の海洋放出に
対して、韓国政府は、4月18日から中南米の
メキシコ、コスタリカ、更にコロンビアに
まで足を延ばして歴訪し、処理水放出は地球で
最も大きな井戸である太平洋を汚染させるとし、
中国と共に「井戸汚染論」で太平洋の対岸の
国々と共同戦線を構築する行為に出た。
この後に、コスタリカで開催された中米統合
機構(SICA)加盟8ヶ国の外交次官会議で、共同
声明を出して、反対姿勢の表明採択を依頼。
前政権からの遺伝子の告げ口外交に意気盛んだ。
文在寅は、2大市長選での大敗に加え、経済
政策の失敗や北朝鮮への制裁緩和など融和路線
政策もそっぽを向かれ出して支持率は20%台に。
かくて、反日政策の強化に頼らざるを得ない。
放射能五輪反対は、今更叫べず、矛先を福島
原発処理水放出のトリチウムに向けることに。
だが、これは大げさに国際社会に喧伝すれば
するほど、韓国の非科学的な、非論理的な
矛盾を世界にさらけ出して笑い者になるだけだ。
日本政府の発表では、貯蔵処理水や今後とも
発生する汚染水の処理水に、除去できずに
残るトリチウムを、年間総量で22兆ベクレルを
国際原子力機関(IAEA)が基準とする濃度の
7分の1以下の1500ベクレルに希釈して放出する。
これに、韓国が反対をしているわけだが、
世界はIAEAの基準と監視の下に、トリチウムを
河川や湖沼、海洋に放出している。
2015年の報告では、仏のトリカスタン原発は
2015年に54兆ベクレル、英のヘイシャム原発は
390兆ベクレル、当の韓国の月城原発からは
2016年に 23兆ベクレルのトリチウムが日本海に
放出されている。
韓国原発のトリチウム管理基準は、1L当たり
4万ベクレルだが、これに対し福島原発からは
1500ベクレルの濃度で放出する予定なのだ。
放出総量も濃度も、国際的なIAEAや自国の
基準と比べてどちらが低いかも理解できないのだ。
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