英国型変異株の蔓延化で、新規感染者数の
1週間平均の増加傾向も、報告されている
データでは5月中旬をピークに下降傾向が
見られるようになって、少しは安ど感も。
だが、医療現場のひっ迫度は、容易に改善は
望めず、重症者数は増加し続けており、
5月上旬以降高止まりしたままだ。
ワクチン接種は、厚労省の発表では5月20日
現在で2回接種を完了した 医療従事者(約
480万人)のうち48%の232万人。
全国で高齢者対象の接種が遅々として進まず
24日には東京都と大阪府には大規模接種
会場が設けられて、1日当り7500人、31日
からは1万5000人が接種を受けることに。
だが、全国で1回以上接種した人に比率は
5%台となっている。
5月末ごろでの1日当りの接種回数は30万回。
1日当り100万回接種を目指すというが、
これでも全国民接種完了は200日以上先に。
目先に迫ったオリパラに、選手や関係者の
接種はどうするのかが問題化していた。
IOCバッハ会長は、3月11日のIOC総会で
中国からワクチン提供の申し入れがあった
として、この中国製ワクチンは、既に中国製
ワクチンに関して協定を結んだ国には直接の
提供となり、追加分はIOCが負担するとし、
その他は国際組織を介しての提供となる。
国際的に治験の承認が得られていないワク
チンを接種してどうするのか、という問題も。
7月23日のオリンピック開幕日が2ヶ月先に
迫って来た5月17日、日本オリンピック委員会
(JOC)は21日を期限として、各競技団体に
人数と日程の希望取りまとめるよう指示。
6月1日から、1600人を対象に東京で接種が
始まることになり、選手に混乱が広がる。
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