バイデン政権が誕生して3ヶ月ほどで、世界
経済の流れが一変しそうな状況に変貌した。
習近平は、政権誕生当初は、前政権よりは
与しやすいと判断していたのか、南シナ海や
ウィグル族人権問題で、高を括った対応を
採っていたのが一変、非常事態となった。
主要産業の根幹部分の技術や情報部分での
デカップリングで、急所を突かれることに。
かって、中国視察団が、地方の政府を訪れると
どこも決まって、我が省の花形の地域産業は
半導体産業だと紹介されたとあった。
だが、最近、現地を訪れると立派な半導体
工場は閉鎖したままで、まともに稼働した
形跡はないという話にあちこちで出会うという。
EV自動車500万台達成と旗を振っていた時期に
全国で200社を超える企業が自動車工業を
名乗っていたが、ほとんどは補助金目当て。
半導体では、ここでも国内企業育成に備えて
補助金をばら撒いたが、海外の優良企業名を
かたって国から1000億円以上もの助成金を
懐にした強者の話が出ていた。
次世代を担う産業を育てるのに、安直に金で
買えばよいとの姿勢が、虚業を産み、国の
産業育成の根幹を蝕む。
EVや半導体関連産業界では、死屍累々の状況に。
今度ばかりは、欧米製品を真似ればよい、
それが難しければ盗めばよい、それでもだめ
なら脅し取れば良いとの戦法は通じないぞ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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