世界保健機関(WHO)は、インドで確認された、
新たに変異した新型コロナウイルスについて、
5月10日に、感染力が強まっているとして、
感染状況を注視する「懸念される変異株」に
引き上げ、監視を強化した。
インド政府は5月7日、新型コロナウイルスに
新たに41万4188人が感染していることが
確認されたと発表し、1日当たりの感染者は
過去最多を更新し、死者数は3915人とした。
5月10日まで、4日連続で40万人超の日が続く。
インドでは、自国由来の変異株による感染が
爆発的感染拡大の原因になっているとする
見方をする専門家も少なくない。
インド細胞分子生物学研究所(CCMB)が発見
した新たな変異株の「N440K変異株」は、
英国型(B.1.1.7)より、少なくとも15倍の強い
毒性を備えているとされ、更に潜伏期間も
短く3~4日で重症化するという。
WHOが、カンシノ強化対象とする「懸念される
変異株」は、これまでのイギリス、南アフリカと
ブラジル型に加えて4例目の変異株となる。
WHOは、インド由来の新たな変異株については
情報を収集しているとし、把握した情報は
近日に公表するとしている。
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