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2021年5月14日金曜日

WHO インド初の変異株の監視を強化

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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世界保健機関(WHO)は、インドで確認された、

新たに変異した新型コロナウイルスについて、

5月10日に、感染力が強まっているとして、

感染状況を注視する「懸念される変異株」に

引き上げ、監視を強化した。

インド政府は5月7日、新型コロナウイルスに

新たに41万4188人が感染していることが

確認されたと発表し、1日当たりの感染者は

過去最多を更新し、死者数は3915人とした。

5月10日まで、4日連続で40万人超の日が続く。

インドでは、自国由来の変異株による感染が

爆発的感染拡大の原因になっているとする

見方をする専門家も少なくない。

インド細胞分子生物学研究所(CCMB)が発見

した新たな変異株の「N440K変異株」は、

英国型(B.1.1.7)より、少なくとも15倍の強い

毒性を備えているとされ、更に潜伏期間も

短く3~4日で重症化するという。

WHOが、カンシノ強化対象とする「懸念される

変異株」は、これまでのイギリス、南アフリカと

ブラジル型に加えて4例目の変異株となる。

WHOは、インド由来の新たな変異株については

情報を収集しているとし、把握した情報は

近日に公表するとしている。

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