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2021年5月31日月曜日

五輪選手への接種開始に 先ずは疫病退散

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
御衣黄 奈良公園



日本オリンピック委員会(JOC)は、5月17日

各競技団体にワクチン接種開始を通知し、

6月1日から東京で1600人を対象に接種方針。

IOCのバッハ会長は、選手村に入る選手や

指導者などの80%以上が大会前にワクチンを

接種するという見通しを示し、3月の総会では

中国からワクチン提供の申し入れがあった

ことを紹介していた。

6月から日本選手などを対象に始まる接種に

使用されるワクチンは、中国製かと懸念して

いたら、IOCが米ファイザー社と独ビオン

テック社から提供されたワクチンだという。

選手の中には、日本国内で高齢者対象の

接種が始まったばかりの中での優先接種に

戸惑う選手もいるとされるが、IOC提供の

別枠で、日本政府も承認済みのワクチンなら

別に問題はなかろう。

問題になるのは、最近、国会議員の中で盛り

上がっている議員接種優先論の妥当性だろう。

オリパラ選手対象の接種は希望制で、対象は

代表に内定している選手や内定の可能性が

ある選手、指導者、そして選手と接触する

可能性のあるスタッフなどおよそ1600人。

海外から来日する選手団でも同様だが、

接種した選手としていない選手たちとの

接触や交流での差別の問題など複雑な事情も

出てくると懸念する関係者も。

先ずは、延長が避けられない緊急事態宣言下で

50日ほどに迫ったオリパラ開催に向けて、

日本人としてでき限りの最大限の防疫、

疫病退散に取組むことだろう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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