日本オリンピック委員会(JOC)は、5月17日
各競技団体にワクチン接種開始を通知し、
6月1日から東京で1600人を対象に接種方針。
IOCのバッハ会長は、選手村に入る選手や
指導者などの80%以上が大会前にワクチンを
接種するという見通しを示し、3月の総会では
中国からワクチン提供の申し入れがあった
ことを紹介していた。
6月から日本選手などを対象に始まる接種に
使用されるワクチンは、中国製かと懸念して
いたら、IOCが米ファイザー社と独ビオン
テック社から提供されたワクチンだという。
選手の中には、日本国内で高齢者対象の
接種が始まったばかりの中での優先接種に
戸惑う選手もいるとされるが、IOC提供の
別枠で、日本政府も承認済みのワクチンなら
別に問題はなかろう。
問題になるのは、最近、国会議員の中で盛り
上がっている議員接種優先論の妥当性だろう。
オリパラ選手対象の接種は希望制で、対象は
代表に内定している選手や内定の可能性が
ある選手、指導者、そして選手と接触する
可能性のあるスタッフなどおよそ1600人。
海外から来日する選手団でも同様だが、
接種した選手としていない選手たちとの
接触や交流での差別の問題など複雑な事情も
出てくると懸念する関係者も。
先ずは、延長が避けられない緊急事態宣言下で
50日ほどに迫ったオリパラ開催に向けて、
日本人としてでき限りの最大限の防疫、
疫病退散に取組むことだろう。
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