5月15日午前に、気象庁は九州北部と四国、
中国地方で梅雨入りしたと発表し、折からの
活発化している梅雨前線による豪雨に備えた
警戒を呼び掛けた。
今年の梅雨入りは、平年より3週間程度早く、
四国では統計がある1951年以降最も早く、
九州北部と中国地方では2番目に早い記録に。
翌16日には、前線や湿った空気の影響で、
西日本から北日本の広い範囲で雨や曇りの
天気となり、気象庁は近畿と東海の梅雨入りを
発表したが、この天候が1週間ほど続く予想。
近畿、東海ともに、平年より21日、去年より
25日いずれも早く、近畿では統計がある1951年
以降、最も早い梅雨入り発表となった。
この早い梅雨入りについて、気象庁は今月に
入ってインド洋で対流活動が活発になっている
影響で上空の偏西風が蛇行しており大陸付近で
南に曲がったあと、日本付近で北へ曲がる
動きを見せていることが原因とする。
太平洋高気圧は例年よりも早く西に張り出し
梅雨前線が押し上げられる形となっている。
早く梅雨入りした分だけ、早く梅雨が明けて
くれればよいが、過去の事例では、梅雨明けは
平年並みのことも多く、結果として長い梅雨に
なること少なくないようだ。
コロナ禍の中、長い梅雨と暑い夏は御免だが。
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