まだ、今年も半分以上を残している中で、
ソウル大学人口学研究室が出生児数の推移
シミュレーションの結果として、今年の
出生児数の予測数を発表している。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響
などで、今年の韓国の出生児数は昨年の
27万2410人より3万人以上少ない24万2000人
前後になると発表。
今年の1人の女性が一生の間に出産すると
予想される平均出生児数合計特殊出生率は、
過去最低だった昨年の0・84よりさらに下がり、
0・78前後と予想している。
経済協力開発機構(OECD)の2018年どの平均値
1・63や日本の1・42を大幅に下回り、OECD
加盟国で最下位だとしている。
韓国では、日本以上に若年層の非婚傾向が
ますます強まっていく傾向にあり、2020年の
婚姻件数は21万4000件で前年比10・7%減。
大学の人口学者は、それでもやや楽観的で、
[今後10年が人口危機に対抗し、緊急対策を
立てることのできる『最後の緩衝地帯』]と強調。
今年は、出生児が急減したが、29~35歳の
出産適齢期の女性数が、2023年に底を得った後、
2020年代半ばから、人口が反騰すると予測。
女性の人数が増えただけで、たちまち人口増に
結び付くと楽観的だが、その頃には、女性の
結婚願望が高まり、社会や経済の生活環境も
改善されていると確信しての予測なのだろう。
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