6月27日更新の報告では、世界で100人当りの
ワクチン接種回数の最も多い国はチリ。
114・99回で、英国を凌いで世界一。
チリ国民は、平均で1回以上ワクチン接種を
行っていることになる。
英国が111回、米国が96回で3位。
日本は29・4回、中国は79回だが、既に10億回
接種したとして、接種回数ではダントツの多さ
(27日データでは11億4000万回)。
ワクチン接種率一位のチリで異変が起こっている。
感染者数は、世界22位で153万7000人、死者数
3万2000人と多く、10万人当りの死者数は
160人を超える。(米 180人、ブラジル 228人)
ワクチン接種率が高いが、未だに感染者や
死者の数が減らず、増加傾向が続く。
チリの大統領府は、9月には3回目の接種が
必要だとする方針を発表している。
チリでは、早い段階から中国のシノバック製
ワクチンを採用しており、接種全体の8割方が
シノバック製ワクチン。
世界保健機関(WHO)は、5月に中国のシノ
ファーム製を、6月1日にはシノバック製ワク
チンに対して緊急の承認を行った。
感染予防効果については、それぞれ79%と
51%とする推定値を公表した。
臨床試験データの開示のないワクチンを、
推定値を基に承認しており、これに基づいて
IOCまで、オリパラ選手に使用を推奨し、
必要な国には供給も行うという。
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