ページ

2021年6月22日火曜日

中国製ワクチン使用国でコロナ感染が拡大

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 大 社



世界制覇を狙って積極的なワクチン外交を

繰り広げて来た中国に、急に逆風が吹き始め

形勢が不利に傾いてきた。

世界80ヶ国にワクチン供給の契約を早々に

発表し、IOCにワクチン提供を申し入れ、

6月2日には、WHOが中国のシノファーム

製ワクチンに続いて、2社目となるシノヴァ

ク製のワクチンも承認も勝ち取った。

5月に入って、唐突に感染者が急増した

台湾に対して、中国政府はワクチン提供を

押し付けたが、台湾政府が効果に信頼性を

備えていないとして渋る中、6月4日に合わて

日本政府がワクチンを緊急輸送、2日後には

米国が軍用機で外交や軍部の要人と共に

ワクチンを届けて、中国の鼻を明かす。

他方、中国製ワクチンを巡っては、中国疾病

予防管理センター(CCDC)トップの高福主任

4月に[現行ワクチンの防御率は高くない]と

発言するなど信頼性に疑問符が付いている。

欧米諸国は、信頼性を備えた臨床試験結果を

公表していない中国製を使用することはない。

6月には、仏当局はワクチン接種者の入国

緩和措置を発表したが中国製のワクチンは

対象外としたため、中国は大反発。

また、米国の金融大手会社が流通している

ワクチンの有効性に関する分析報告書を発表。

対象となった18ヶ国のうち、米ファイザー社、

米モデルナ社、英アストラゼネカ社の欧米製

ワクチンを使用している国では感染者数が

激減したのに対し、中国製ワクチンの使用国

では感染者数が急上昇していることを明らかに。

特に、バーレーン、モルディブ、セイシェル

では感染拡大が深刻化している。

韓国政府は、6月13日に欧米社会では問題が

多いとされて敬遠されている中国製ワクチン

接種者に対して、2週間の隔離義務を課さ

ないで入国を認める方針を発表。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: