5月31日が期限であった緊急事態宣言が
6月20日まで延長されることになった。
延長が決定された時期の東京都や大阪府の
新規感染者数は、東京都が600人と500人台の
レベルで、緊急事態宣言が6都府県に拡大
された5月12日の1000人前後から大きく改善、
大阪府も900人前後から300人を割り込む
人数まで大幅な改善を見ている。
だが、北の北海道は27日に570人と過去最多を
更新し、400人台の高止まりが続き、他方、
南の沖縄県は29日には335人と2日連続で
300人を超え、過去最多を更新。
29日現在の、直近1週間の10万人当りの新規
感染者数では、沖縄県がダントツの117・4人。
次いで、北海道の65・1人となっている。
東京とは5位で28・7人、大阪府は11位の
22人と感染者数で大きな差がついている。
特に、沖縄県は深刻で、歯止めがかからない
状態になってしまい、次に懸念されるのが
重症者の急増による医療崩壊。
国の基準での重症者は28日より4人多い76人、
県内の医療機関の感染者向けの病床使用率は、
95・0%と逼迫している。
沖縄県では、連休の終わりの時期の5月5日の
新規感染者数が33人、5日が63人、6日が39
人と1週間当たりの人数でも第3波の底にあった。
この時期から5月末まで、右肩上がりに増加
傾向が続いている。
県民は、連休期間中とその後の県の規制の
甘さに原因があるとしている。
政府は感染拡大地域などに飲食店における
酒類提供の停止を促してきたが、県当局は
飲食業界に配慮し、緊急事態宣言が発令
される23日まで停止しなかった。
更に、県民の不信と批判が高まった原因が
大型連休中、県民に飲食を伴うイベントの
自粛を呼びかけながら、自身は親族らと
バーベキューをする様子をツイッターに投稿。
明らかに無為無策、人格による人災だと批判。
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