日本政府は、6月3日にコロナウィルス感染が
拡大している台湾に対して、4日にアストラ
ゼネカのワクチン、およそ120万回分を提供
すると発表した。
台湾の蔡英文総統は、ワクチンが届いた4日、
この日がが天安門事件から32年の日と重なる
ことを関連付けて、[私たちは同じように自由と
民主の価値を堅持するパートナーから助けられ、
民主主義にいっそうの自信が得られたことに
感謝します]と感謝の意を表明。
これに対して、中国は早速、台湾は再三の
中国製ワクチンの提供を表明したが、さま
ざまな言い訳をでっちあげて提供を阻止したと
避難するとともに、日本に対して[政治パフォー
マンスに固執するな]と牽制。
6月3日には、バイデン米政権も世界各国・地域に
新型コロナウイルス感染症ワクチン2500万
回分の配布を開始すると発表した。
また、全体の配布計画は、8000万回分以上と
なり、その配布枠組みも発表した。
最初の2500万回分の内、約600万回分のワク
チンの配布先は、ブラジルやアルゼンチン、
パナマなどの中南米諸国で、約700万回分は
アジアで、台湾を含み、インドやネパール、
フィリピン、ベトナム、インドネシア、タイなど。
約500万回分はアフリカで、アフリカ連合(AU)と
調整の上配布先の国を決定。
残りの約600万回分は、メキシコ、カナダ、
韓国、ヨルダン川西岸とパレスチナ自治区
ガザ地区、エジプトなど、国連の前線職員も対象。
中南米諸国向け以外の1900万回分は、ワクチン
分配の国際的な枠組み[COVAX(コバックス)]経由。
米国が配布するワクチン量は、他のどの国よりも
5倍以上あり、今月末までに米国内で製造
されるワクチン全量の13%に当たる。
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