2020年3月24日に、新型コロナウイルス
(COVID-19)の世界的なパンデミックを理由
として、国際オリンピック委員会(IOC)は
2020年の東京オリンピック開催を断念し、
1年程度の延期とすると発表した。
その後、決定された開会、および閉会式は、
* 東京オリンピック開会式
日程:2021年7月23日(金) 20:00 – 23:00
会場:東京スタジアム
* 東京オリンピックピック閉会式
日程:2021年8月8日(日) 20:00 – 23:00
会場:東京スタジアム
の日程で行われることとなった。
日本国内での、英国型変異株を主流とする
新型コロナウィルスの蔓延は収まらず、
3回目となる緊急事態宣言は、6月20日を
期限として延長された。
延長決定前の5月上旬に行われた3新聞社に
よる世論調査では、40~60%の範囲内で
開催中止、再延長を加えると、開催賛成は
40%に達しない状態になっていた。
IOCバッハ会長は、5月19日、IOCの調整
委員会とのリモート会議で「大会が可能に
なるのは日本人がユニークな粘り強さと
逆境に耐え抜く能力をもっているからだ。
その美徳に感謝したい」と精神論をぶって
開催への前向きな姿勢を強調した。
開催に向けて、日本国民の特攻精神を期待し
「頼んまっせ」と檄を飛ばした様相に。
5月29日には、IOCが東京五輪に参加する
選手らに「新型コロナウイルスや猛暑で
死亡した場合」は自己責任だとする内容の
同意を求める書類の存在が明るみになり、
IOCの無責任体質が、世界中で大きな波紋に。
日本国民には、危険を顧みない開催への
猛進を期待し、参加選手には命を懸ける
競技に参加して事故に遭っても自己責任でと
無責任は態度に批判が噴出。
オリンピックで何だったのかな。小学生の
時に習った教科書には何と書かれていたのかな。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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